【実験結果】 ブログで特定候補への投票を呼びかけても「お咎め」なし
ブログで特定候補への投票を呼びかけてみた。(この行為は、総務省の解釈によれば、公職選挙法違反である。)
次の文章である。
● 【実験】 発見できるかな(笑)
これは実験である。
ブロガーが、特定候補への投票を呼びかけたら、どうなってしまうのか。(笑)
何か恐ろしいことが起こるのか。
選管・警察から「注意」が来るのか。「逮捕」されるのか。
それでは実験結果の発表である。
何の「お咎め」もなかった。
選管からも、警察からも何の連絡もない。
残念である。(笑)
もちろん、これは予想通りの結果である。
次の文章で予想した通りである。
● ブログ規制は民主主義の否定
数百万もあるブログを監視するのは不可能なのである。現実問題として、投票を呼びかける書き込みを発見・「摘発」するのは不可能なのである。
だから、一般のブロガーが、特定候補への投票を呼びかけても、特に「お咎め」はない。つまり、総務省による公職選挙法の解釈を無視しても、何の問題もないのである。(注)
(注)
誤解があるといけないので、念のため書く。
この文脈では、私は、法律に違反することを勧めている訳ではない。
次の二点を確認してもらいたい。
1 〈ブログで特定候補への投票を呼びかけること〉は合法である。
2 総務省が違法と考えていても、実務上「摘発」は不可能である。
違法だというのは、総務省の恣意的な解釈に過ぎない。〈ブログで特定候補への投票を呼びかけることが公職選挙法違反だ〉というのは、間違った解釈なのである。(これについては、既に詳しく説明した。)
このような間違った解釈に従う必要はない。
そして、従わなくても、何の問題も起こらないのだ。